【競馬ニュース】【札幌記念2022】白毛馬対決&最強逃げ馬対決が実現、真夏の伝統重賞を制するのは?
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注目は白毛馬対決と最強逃げ馬対決か
2022年8月21日札幌競馬場にて第58回札幌記念(GⅡ)が行われる。注目はやはり2頭の白毛馬だろう、昨年の覇者であり世界初の白毛馬によるGⅠを制したソダシ、そしてソダシとは従兄関係にある同じく白毛馬のハヤヤッコの白毛馬一族の対決が要注目だ。
そしてもう一つ注目は今年のドバイターフを同着で制したパンサラッサと破竹の5連勝で金鯱賞を制したジャックドールの逃げ馬対決だろう。
さらに香港ヴァーズを2回制したグローリーヴェイズ、2021年のオークス馬ユーバーレーベンなどが要注目となっている。
最内枠が最も有利か
過去10年の枠順別データを見てみると1枠が4勝と圧倒的となっています。2枠と3枠は勝ち鞍はありませんが2枠が2着2回、3枠が2着3回、3着3回となっており内枠のほうがやや有利かなと思われます。
4枠から外は似たような戦績となっており、極端に不利となる枠はなさそうです。
1番人気が勝てていない
過去10年の人気別データを見てみると1番人気が全く勝てていません。しかし2着5回、3着3回と連対率と複勝率は非常に高くなっており馬券県内に来る確率は非常に高くなっています。
過去10年の勝率1番は2番人気の5勝と圧倒的となっています。しかし2着はなく、3着は1回と勝ったとき以外は着外となっており少し極端な結果となっています。
3番人気は最も戦績が悪く1着1回のみとなっており、人気別では要注意と言っていいでしょう。
4~6番人気は1着4回、2着2回、3着3回となっており、1・2・4~6番人気がポイントとなるでしょう。
6歳馬までが勝負になるか?
年齢別データを見てみると6歳馬までが馬券圏内に来ることが多く、7歳以上になると極端に戦績が下がっています。ただグローリーヴェイズは衰えているような感じはありませんし、レッドガランは今年の京都金杯、そして前走の新潟大賞典を制しており充実期を迎えていると見ていいでしょう。7歳馬が振るわないデータは出ていますが、この2頭には要注目です。
結論
記事投稿時点では最終オッズが出ていないので何とも言えませんが、データ的に1番人気、2番人気、4~6番人気の馬は抑えておいたほうがいいでしょう。
展開はおそらくパンサラッサが単独での逃げになり、ジャックドールは前走の大阪杯のこともあるのでそこまで逃げにこだわらないのかなと思います。
1枠の戦績がいいですが、今年は9歳馬マカヒキ、7歳馬アイスバブルの2頭が1枠になっており正直この2頭が馬券圏内に来るイメージが湧かないので素直に消しでいいかと思います。
となると2枠に入ったジャックドール、パンサラッサ、3枠のグローリーヴェイズ、昨年の覇者ソダシが個人的に推したいかなと思います。
個人的に面白そうだなと思うのが、2021年宝塚記念2着のユニコーンライオンです。前走のプロキオンステークスは約1年ぶりの復帰レースかつ久しぶりのダートということもあり叩き2戦目の今回は十分に好走もあるのではと思っています。オッズ的にも人気になることはないでしょうし、なかなかに面白い存在だと思っています。
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