ROCCAT® Kain 120 AIMOをレビュー
ドイツのゲーミングデバイスメーカーROCCATのマウスKain 120 AIMOをレビューしました。以前レビューした Kone Pure Ultraと同じメーカーです。
目次
主なスペック
Kone Pure UltraはPixArt3389センサーを改良したものだったがこちらは PixArt OMW3381というものを改良したものらしいが体感的なセンサーの違いはあまり感じられない、共にセンサーは優秀そのものと言える。マウスとしての性能はほぼ変わらないと言える。
上部からの写真
上からだと分かりにくいが右側が傾いていて非常に握りやすい設計になっている
正面からの写真
見ての通り右クリック側が少し下っているのが分かる、これによりに自然と握れるようになっている。
左からの写真
サイドボタンは大きめのものが採用されていて非常に押しやすくなっている。Kone Pure Ultraがこれくらいのサイドボタンなら最高の出来だったのだが。
右側からの写真
こちらは非常に滑らかになっており手に非常にフィットする形になっている。※個人差があります
裏面
裏面はこんな感じ、ソールは結構大きめのものが採用されている。ROCCATのマウスは全般的に大きめのソールが採用されているかも
Kone Pure Ultraのソール
こうして比べてみると結構形が違うのが分かる、Kone Pure Ultraのソールはかなり大きいものだ。
ROCCAT SWARM
こちらはカスタマイズソフトROCCAT SWARMだ。相変わらずUIがカッコいい。使い勝手も悪くないのだが一つだけ注文するとしたらキーボードのキーを直接割り当てできないのが残念だ。※一度マクロを組んでからそれを割り当てれば使える
マクロの割り当てのホットキーを使用することでキーボードのキーを割り当てれます。
なお写真を見て分かるようにキーボードも購入済みだ。こちらも後日記事にする予定だが、キーボードもROCCAT SWARMに少し問題、というか個人的には改善して欲しい点がある。
ROCCAT® Kain 120 AIMOの全体評価
ROCCAT® Kain 120 AIMOの個人的評価は100点と言いたいくらいの出来である。とにかくそのバランスが絶妙だ、マウスの形状、サイドボタンの位置、スクロールの硬さなどとにかく使いやすい。
もちろん89gという重さはもっと軽くできるだろうし、ROCCAT SWARMももっと改善して欲しい所はある。しかしそれを補って余りある出来だ、表面の質感もかなり高く使っていて気持ちがいい。
手の大きさにもある程度対応できるだろう。手が小さすぎると扱いにくいかもしれないがそれ以外なら使いやすいはずだ。万人受けするマウスだろう。
ROCCAT製品は今後もレビューをしていく予定だが、一番のネックはROCCAT SWARMがもう少し改良してほしい所だろう、UIはカッコいいし使いやすいのだが、マウスにキーボードのキーが直接割り当てできなかったりもう少し痒い所に手が届く仕様にしてほしい所だ。
マクロの割り当てのホットキーを使用することでキーボードのキーを割り当てれます。
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