桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~がミリオンヒットになった訳
目次
シリーズ初のミリオンヒット
前作桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!から約4年ぶりに新作が発売された本作だが、シリーズ初のミリオンヒットを記録(ダウンロード含む)、さらに累計出荷本数が150万本を突破し、その勢いは飛ぶ鳥を落とす勢いだ。シリーズ最多の売り上げを記録し、さらに年末商戦に合わせて売り上げを伸ばしているがここまで売れたのは何故だろうか?
待望のオンライン対戦実装
まず一つの要因として、ファン待望のオンライン対戦を実装したことだろう。今までのシリーズでもオンライン対戦ができたものもあったがニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了してからは、それもできなくなった。
昨今はオンラインでの対戦がメインとなってるゲームが数多く誕生し、市場を席捲している。そんな中本作も待望のオンライン対戦を実装し、これが大変に盛り上がりを生んでいる。
公式が動画配信を推奨
そしてもう一つの要因として、公式が動画の配信や投稿を推奨し、ガイドラインを定めたことが大きいかと思います。これによりVtuberやゲーム配信者がこぞって発売当初から配信をし、それを見た視聴者が購入するという好循環が生まれ、大ヒットに繋がっています。この流れは今後ゲーム配信のいいモデルになるかもしれないですね、公式がしっかりとガイドラインを定めて、動画投稿を積極的に促すことにより、ゲームを購入するという市場における好循環を生み出すことができます。
今もそうですが、ゲーム配信や動画投稿はグレーゾーンなところがあります。しかしゲーム会社からすれば、間違いなくいい宣伝になるでしょうし、公式でガイドラインを定めることにより、しっかりと線引きもできるのでこれは素晴らしい取り組みだと思いますので、今後同メーカーの他作品やその他メーカーも追随をして欲しいですね。
コロナ禍における巣ごもり需要
そして今年最大のトピックと言えば、新型コロナウイルスの世界規模でのパンデミックでしょう。それにより巣ごもり需要が増え、switchの累計販売台数(Switch Liteを含む)は2020年12月20日の時点で1700万台を突破、switchそのものの販売台数が物凄い勢いだったのも追い風になったでしょう。
参考資料:【ソフト&ハード週間販売数】Switch『桃鉄』が5週連続首位の絶好調。Nintendo Switch&Liteは累計販売1700万台を突破【12/14~12/20】
さらに桃太郎電鉄シリーズは長く続いてるシリーズとなっており、親子2代で楽しむということができます。例えば筆者は34歳で独身ですが、もうすでにお子さんがいる人も多数いるので、家族で楽しむということが起きています。ミニ四駆を親子で楽しむようなことが桃鉄でも起きているのです。
シリーズ初のミリオンヒットは偶然ではなく必然
桃鉄シリーズ初のミリオンヒットはコロナ禍における巣ごもり需要も追い風になり、大ヒットになったのは間違いないですが、根本的な要因はオンライン対戦の実装と公式が動画投稿と配信を積極的に促したことによる市場の活性化にあると思います。
需要と供給がカチッとマッチしたことによる必然だったと思います。特に動画投稿と配信を公式がガイドラインを作り、積極的に促したことによる効果は絶大だったと思います。これが今後他作品にもおよび、業界全体にいい循環が生まれるといいなと思っています。
今度の桃鉄の展望は?
桃鉄シリーズが完全復活なのかどうかはまだ分かりません、桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~のミリオンヒットにより、昔のような勢いで開発がされるのかどうかは不透明です。筆者個人としては、桃鉄シリーズは小学生の頃からプレイしてる大好きなゲームの一つです。
なので今後も新作を継続的に開発してくれることを望みますが、それをコナミ側がどう判断するかはまだ分かりません。というよりさくまあきら氏しだい?といったほうがいいかもしれません。
ファミ通での開発者インタビュー記事 『桃鉄』新作の謎に迫る、さくまあきら氏&桝田省治氏インタビュー。開発の経緯から新要素までを訊く
アプデによりフレンド意外とも対戦が可能に
12月24日のアップデートによりフレンド意外との対戦も可能となり、より配信との親和性が高まりましたね。年末年始は桃鉄配信が盛り上がりそうですね。
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