【競馬ニュース】【シンザン記念2022】出世レースを快勝、マテンロウオリオンはスター街道を歩めるか?
目次
出世レースを制したのはマテンロウオリオン
2022年1月9日第56回シンザン記念が中京競馬場で行われ、マテンロウオリオンが好位から抜け出し快勝。
前走を後方一気の豪脚で快勝したマテンロウオリオンは、一転して3番手好位からの初重賞制覇。
勝利ジョッキーコメント:横山典弘騎手
「よく凌いでくれましたね。この間はちょっと気持ちもゆっくりしていたので後ろで上手く折り合っていたんですけど、今日は3回目だったので返し馬から抑えるのがちょっと難しいなと思いギリギリのところでした。スタートも良かったのでギリギリの本当に引っ張って、引っ張り殺さないような一番良い位置で折り合って良かったです。今日は馬本位です。この間くらい落ち着いてくれれば、どちらかというとラストを活かす、ラストを活かすというより切れ味勝負が良い馬でしたから、今日はもうそれどころじゃなかったです。やっぱりまだ3戦目でよくあるパターンなんですけど、競馬を覚えちゃってやる気満々になったというのが、今日はそこを最小限に引っ張り殺さないくらいの一番良い位置があそこだったんです。今年の初勝利が重賞でこのピンクの星で良かったです」
1番人気ラスールは直線伸びきれず
1番人気のラスールはレース序盤かかった影響と最後の直線も前が壁になったことも響き、最後は伸びきれず7着に。今後に課題を残す内容となった。
以下レース後関係者コメント
- 川田騎手(レッドベルアーム3着)「道中はリズム良く我慢して走れました。しまいも動きましたし、現状できる競馬はしてくれました」
- 飯田雄師(ビーアストニッシド4着)「テンションは大丈夫だったけど、ジョッキーは『内でためすぎてリズムを崩した』と話していた」
- 武豊騎手(デルマグレムリン5着)「ゲートは出たけど、まだ不器用。ラストはいい脚を使ったし、力はありそう」
- 坂井騎手(モズゴールドバレル6着)「牡馬相手に正攻法の競馬でよく頑張った。まだこれから良くなる」
- ルメール騎手(ラスール7着)「スタートがあまり良くなくて引っ掛かり、最後は疲れた」
- 松山騎手(カワキタレブリー8着)「スタートは良かったけど、二の脚がつかなかった」
- 吉田隼騎手(ウナギノボリ9着)「一歩目はモタれながら出たけど、うまくリカバリーはできた」
- 団野騎手(アールチャレンジ10着)「現状の力は出し切った。幼いところが成長すれば」
- 和田竜騎手(セルバーグ11着)「前半、掛かっていたし、最初のコーナーでも外に逃げていた」
- 池添騎手(ショウナンアメリア12着)「だいぶイレ込んでいた。もう少し落ち着いて臨めれば」
- 鮫島駿騎手(シーズザデイ14着)「いいスタートを切ってリズムよく運べた。距離は少し長いかも」
- 幸騎手(ジャカランダ15着)「馬が怖いのか、3、4コーナーで外々に逃げていた」
マテンロウオリオンの可能性
中1週続きの厳しいローテーションだったがここを勝ったことにより、賞金加算は十分となったことで春の大舞台までじっくりと調整ができることになったことが非常に大きい。次走はどうなるかは未定だが、個人的には皐月賞を大目標として欲しいと思っています。父ダイワメジャー、母父キングカメハメハならギリギリ許容範囲だと思います。
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