【競馬ニュース】混戦必至のスプリングステークス、皐月賞への切符を手にするのは?データから見る狙い目は?
目次
皐月賞の優先出走権を獲るのはどの馬か?
約1ヵ月後に迫った皐月賞のトライアルも3月20日に行われるスプリングステークスが最後となり、どの馬が優先出走権を獲得するのか?
重賞勝ち馬がいない混戦必至の中でどの馬が皐月賞への切符を手にするのか要注目です。
過去10年のデータから出てくる狙い目は?
過去10年のデータを見てみると色々なことが見えてくる。
まずは枠順のデータを見てみると、4枠以外が満遍なく勝利していることが分かる。となると枠による極端な有利不利はないということだ。
しかしもっと細かく見てみると6枠と8枠の2枠が3着が4回ずつとなっており、この2枠の馬が3着に来る確率が非常に高いことが分かるので、要注目だ。特に8枠は1着も3回と枠的な相性は最もいいと言える。
1番人気は抜群の戦績
人気順で見てみると過去10年で1番人気が1着2回、2着5回、3着2回となっており、着外になったのが僅か1回となっており、ほぼ確実に馬券圏内に来てることが分かります。今回1番人気になっているのは記事投稿時点でアライバルとなっており、しかも8枠と枠的にも相性のいい枠となっておりアライバルにとっては追い風となるデータが出ています。
しかし2番人気になると1度も勝てていなく、2着1回、3着2回と苦戦しているのが分かります。
3番人気は1着3回と勝率ではトップとなっており、2着も2回となっており、良績となっているのが分かります。
そして4~6番人気が1着4回、2着1回、3着3回となっており、データ上は1番人気、3番人気、4~6番人気の馬が来る確率が高くなっていることが分かります。
しかし今回は1~5番人気までが4~6倍代のオッズとなっており、最終締め切りまで人気の変動がありそうです。
前走5着以下の馬は馬券圏内に来ていない
前走の過去10年のデータを見てみると、5着以下の馬が一度も馬券圏内に来ていないことが分かる。今回出走する馬で該当するのがサトノヘリオス、グランドライン、ドーブネ、アサヒ、トーセンヴァンノの5頭が該当しており、この5頭は期待値を下げざるを得ない。
逆に前走1着の馬が馬券圏内に来たのは17頭となっており、半数以上が前走1着の馬となっている。さらに3着以内にすると26頭とほとんどが前走3着以内の馬となっている。
該当するのが、ビーアストニッシド、エンギダルマ、サノラキ、ディオ、ソリタリオ、アルナシーム、オウケンボルトの7頭だ。しかしエンギダルマ、サノラキ、ディオの3頭は未勝利からの参戦であり、サノラキに関しては過去3戦全てがダート戦ということもあり、ここは3頭とも素直に消しでいいと思います。
データから見える狙い目は?
過去10年のデータから見えることは
- 1番人気の信頼度の高さ
- 過去10年で前走5着以下の馬が馬券圏内に来ていない
- 過去10年で馬券圏内に来たのは前走3着以内の馬がほとんど
- 過去10年で未勝利から馬券圏内に来たのは1回のみ
この4点が過去10年のデータではっきりとでています。
該当するのが1番人気のアライバル、前走3着以内かつ未勝利以外のビーアストニッシド、ソリタリオ、アルナシーム、オウケンボルトの合計5頭が過去10年のデータから導きだされました。
ここに加えるとしたら現在2番人気のアサヒでしょうか、前走5着ですし何故か勝てていない2番人気などデータ的にはあまり期待値は高くありませんが、人気に関しては変動もあるかもしれないのでそこは要注意かと思います。
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