笠松競馬で八百長疑惑!? この問題は氷山の一角なのか?この問題今後どうなる?
目次
公営ギャンブルにおける八百長の影響とは?
「笠松競馬」(岐阜県笠松町)に所属する騎手や調教師ら約20人が名古屋国税局の税務調査を受け、計3億円を超える所得隠しを指摘されたことがが発覚。
しかもそのうち約2億円については、騎手や調教師ら約10人が親族名義などの口座を使って馬券を購入、払戻金を所得として申告していなかったとみられており、払戻金の一部は手数料として口座の名義人に渡していたということだ。
勿論所得隠しの脱税も問題ですが、それより大問題なのは競馬法は、地方競馬の調教師や騎手ら関係者が、全ての地方競馬の馬券を購入することを禁じています。もちろん八百長を防ぐためだ。
公営ギャンブルにおける八百長問題は、最悪な部類に入ってくる。それこそ笠松競馬の存亡にかかわるくらいの問題だと筆者は思っている。
これは氷山の一角にすぎないか?
もしかしたら今回の問題は、氷山の一角にしかすぎないかもしれません。他の地方競馬でも同様の八百長が行われている可能性も否定派できないのが現状です。今回の所得隠しに関しては、修正報告をしたようですがもっと問題なのは、騎手や厩舎関係者など競馬法によって、馬券の購入が禁止されている人物が馬券を購入したことが最大の問題です。このようなことが実は昔から横行していたのかもしれないのです。
22日まで開催自粛
今回の騒動を受け、笠松競馬場は22日までの開催自粛を発表。さらに今後の対応について随時発表していくと声明を出している。今後の笠松競馬場の行く末が気になるところだ。
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