アカイトリノムスメが史上初の母仔での秋華賞制覇
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アパパネの仔アカイトリノムスメが”史上初“母仔での秋華賞制覇
2021年10月17日阪神競馬場で行われた第26回秋華賞をアカイトリノムスメが制覇。3冠牝馬アパパネの仔がついにGⅠを制覇したことにより、牝馬3冠の仔が初のG1制覇、さらに史上初の母仔での秋華賞制覇にもなった。
圧倒的1番人気のソダシは10着と惨敗
圧倒的1番人気のソダシは、最後の直線で失速。最後は10着となり人気を裏切ってしまう形となってしまった。何があったのか筆者も分からなかったが、どうやら発送直前にゲートにぶつけて、歯茎から出血をしてらしくその影響が多分にあったか?
ただ歯は折れておらず、カイバも食べているということで、大事には至っていなさそうなので一安心ですね。
4年連続でオークスからの直行馬が制覇
アカイトリノムスメが秋華賞を制覇したことで、アーモンドアイ、クロノジェネシス、デアリングタクトに続き、4年連続でオークスからの直行馬が秋華賞を制覇。これはもはや秋華賞におけるトレンドと言ってもいいかもしれません。
近年の調教技術や外厩により、長期休養明けでも結果を出すことが多くなりましたが、秋華賞においてはそれが顕著に表れるのかもしれませんね。
史上初”同一馬主所有馬の両親+子のJRAG1制覇“
アカイトリノムスメは父ディープインパクト、母アパパネの3冠馬同士による仔であり、馬主は金子真人オーナーです。アカイトリノムスメも金子オーナー所有の馬なので史上初同一馬主所有馬の両親+子のJRAG1制覇を達成となりました。まさにリアルウイニングポストですね。
3歳クラシック制覇はすべてが違う馬に
昨年は史上初無敗での3冠馬が同時に誕生しましたが、今年は桜花賞がソダシ、オークスがユーバーレーベン、秋華賞がアカイトリノムスメ、牡馬でも皐月賞がエフフォーリア、ダービーがシャフリヤール、そしてその2頭が菊花賞に出走しないので必然と菊花賞が別の馬が制することが確定しています。前年とは違い真逆となる形になりましたね。
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