【競馬ニュース】【阪神ジュベナイルフィリーズ2021】サークルオブライフが豪快に大外から差し切って快勝

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サークルオブライフが2歳女王に

2021年12月12日阪神競馬場で第73回阪神ジュベナイルフィリーズが行われ、エピファネイア産駒のサークルオブライフが大外から末脚を爆発させ見事に勝利、2歳女王に輝いた。

レースは1番人気のナミュールが出遅れる波乱の幕開けとなり、序盤は15番ダークペイジが主張しレースを引っ張る展開に、サークルオブライフは中団よりやや後ろ、ウォーターナビレラは3番手を追走、ステルナティーアはスタートして200mほどの地点で他馬と接触し思ったようなポジションをとれず、思うようなレース運びができず。

最後の直線は、残り200mを切ったところで大外からサークルオブライフが他馬を一気に抜き去り、豪快な外一気を決め快勝。

伏兵ラブリイユアアイズが2着に

2着に来たのは団野大成騎手騎乗の8番人気ラブリイユアアイズ。道中は折り合いに徹し、最後の直線はサークルオブライフには及ばなかったものの上位人気のウォーターナビレラの脚を上回り、人気以上の力があることを証明。

この結果には正直驚きましたが、実際のレース映像を見る限りメンバーの中では上位の実力があることは間違いなさそうです。8番人気は過小評価でした。

今後のクラシック戦線に堂々と名乗りを上げていいくらいの存在であることが分かりましたし、個人的にも注目していきたいと思います。

史上初兄弟タッグでのGⅠ制覇ならず

4番人気の武豊騎乗ウォーターナビレラは武幸四郎厩舎であり、史上初の兄弟タッグでのGⅠ制覇が期待されていましたが、残念ながらあと一歩及ばずの3着となりました。道中は3番手を追走し、最後の直線は一旦先頭に立ったものの勝ち馬とは決め手の差がありました。これを今後レースにどう生かすのか?

正直な所、決め手に欠ける印象を受けたので、戦法を変えるのかをしなければ逆転は少し難しそうな印象を受けました。おそらく鞍上はこのままでいくと思われるので、名手の手腕に要注目ですね。

来年のクラシック戦線はどうなる?

戦前から混戦模様の牝馬クラシック戦線をサークルオブライフが一歩抜け出した形になりましたが、それでも抜けた存在かと言われるとそこは違うと言えるでしょう。2着のラブリイユアアイズも十分逆転可能だと思いますし、デイリー杯2歳ステークスでセリフォスにクビ差の2着に来たソネットフレーズもいます。これから超新星が現れることもあるかもしれませんし、来年の3歳牝馬戦線がどうなっているのか今から目が離せませんね。

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