エフフォーリアが2冠達成なるか?データから見るダービーの狙い目は?

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断然人気のエフフォーリアが2冠達成なるか?

いよいよ第88回東京優駿日本ダービーが2021年5月30日に開催されます。断然の1番人気は無敗で皐月賞を制したエフフォーリア。鞍上の横山武史騎手は戦後最年少の22歳5か月でのダービー制覇に注目が集まっています。

1枠1番に入ったエフフォーリア

過去10年のデータを見てみると1枠の戦績は最もいいものとなっています。1番人気の戦績も過去10年で4勝となっていて人気・枠ともにエフフォーリアには追い風となっているのかなと思います。

枠による極端な有利不利はない

過去10年のデータを見ると、1枠の戦績が一番いいですが、その他の枠を見ると極端に相性の悪い枠というのはなく唯一4枠だけが勝っていないことを除けば、その他の枠は満遍なく結果を残しています。

前走は皐月賞、京都新聞杯、青葉賞組が圧倒的

過去10年のデータを見ると、2018年3着に入ったコズミックフォースが前走プリンシパルステークスだった以外は、全て前走が皐月賞、京都新聞杯、青葉賞だった馬が複勝圏内に来ていることからもこの傾向になると考えると、前走がNHKマイルのバスラットレオン、タイムトゥヘヴン、毎日杯のシャフリヤール、グレートマジシャン、プリンシパルステークスのバジオウ、そして桜花賞のサトノレイナスは買いづらいのかなと思います。ただしサトノレイナスに関しては、そもそも牝馬の出走自体が少ないので全くの消しというのもちょっと選択しずらいかなと思います。斤量が2キロ軽い恩恵もあるので軽視するのは怖いかなと思います。

ディープインパクト産駒が6勝と過去最多勝利

産駒別にみると、ディープインパクト産駒がダービー最多タイの6勝と圧倒的な戦績を残しています。今回も最多の6頭が出走と馬券圏内に来る可能性は非常に高いでしょう。その中でも個人的に注目しているのは、京都新聞杯を制したレッドジェネシス、皐月賞5着のヨーホーレイク、同じく皐月賞7着のディープモンスターの3頭に注目しています。前走が毎日杯の馬がダービーを制した例は今までありません。その点からいうとシャフリヤールとグレートマジシャンは危険かなと思っています。毎日杯を制してから皐月賞やNHKマイル、京都新聞杯を制してというローテならキズナ、ディープスカイ、キングカメハメハなどがいますが、毎日杯から直行となると期待値が極端に下がってしまいます。

乗り替わりは36年間勝てていない

ダービーの特長として、乗り替わりは勝てないというジンクスがあります。前回の乗り替わりで買ったのが、1985年の「シリウスシンボリ」以来勝てていないのが現実としてあります。今回乗り替わりなのが、タイムトゥヘヴン、レッドジェネシス、ディープモンスター、バジオウ、グラティアス、ヨーホーレイク、ラーゴム、シャフリヤール、グレートマジシャン、アドマイヤハダルと10頭と半分以上が乗り替わりとなっています。

しかも馬券に絡む馬もほとんどが乗り替わりがないというのがデータ上から分かります。しかし人気薄で馬券に絡んだときは

データから見る狙い目は?

ではデータか見る狙い目はどの馬か?まずは大本命はやはりエフフォーリアでしょう。これまでの4戦で全て横山武史騎手が騎乗している点・一番人気・1枠・皐月賞でのパフォーマンスを考えるとほとんど死角はないと言っていいでしょう。血統面を見ても父エピファネイア、母父ハーツクライとむしろ距離が伸びてこそ真価を発揮すると言ってもいい血統です。

頭はエフフォーリア固定で間違いないとして、2,3着では16番人気で3着に来たコズミックフォース、12番人気で3着に来たマイネルフロスト、5番人気で2着に来たサトノラーゼンが馬券に絡んで来ています。穴馬狙いなら乗り替わりも面白い存在かと思います。

そうなると継続騎乗のヴィクティファルス、ステラヴェローチェ、ワンダフルタウン、タイトルホルダー、サトノレイナスあたりが狙い目かと思います。バスラットレオンも継続騎乗ですが、前走がNHKマイルであることがネックなのでここは外したいと思います。

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