Razerから可変アクチュエーションポイント機能に対応 したHuntsman V2 Analogが発表
北米時間2021年2月4日、Razerは、新型の光学式キースイッチを採用するゲーマー向けキーボード「Razer Huntsman V2 Analog」(以下,Huntsman V2)を発表。2018年に初登場したHuntsmanシリーズの後継モデルが登場、アクチュエーションポイントをユーザーが変更可能な「Razer Analog Optical Switch」を採用したのが最大の特徴となっている。
さらに英語配列のほかに日本語配列も用意しており、国内向けの直販価格は3万880円(税込3万3968円)だ。
目次
RAZER™ アナログオプティカルスイッチ
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調整可能なアクチュエーション
本製品の特長としてRazer Synapseにより、アクチュエーションを1.5~3.6mmの間に調整可能となっている。ゲーム用途では1.5mmにしてブログなどの文章を入力するときなどは、深めに設定するなど自分の好みに合わせたアクチュエーションポイントに設定することが可能となっています。
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ファインムーブメントコントロール
本製品はアナログ入力に拘っており、スティックを強く押すほど速く進んだり急な角度で回ったりし、軽く押すとゆっくり進み、緩い角度で曲がるといったようなアナログスティック独特の入力がキーの押し込みの深さや速さによってできるようになっているのが特長です。
この機能に関しては、正直言うとキーボード入力でそんなことができるのか?というのが正直な感想です。例えばレースゲームなどでコーナーを曲がる時などでスティックだと微調整をしながら操作ができますが、従来のキー操作だと単純に8方向にしか入力ができません。それを押し込むスピードなどで微調整が可能とのことですが、是非とも実機でやってみたい気もしますが、そもそもレースゲームなどをキーボードでやるならコントローラーを繋げたほうが絶対にいい気がするのですがどうなのでしょうか?
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2段式アクチュエーション
さらに2段式アクチュエーションの機能が搭載されており、1度の押し込みで2段階の操作ができるようになっています。例えばFPSゲームなどで投擲物を構えるのと投げるボタンが別々の場合などに1段階目で構えて、2段階目で投げるということが一つのキーですることができるようになります。
英語配列と日本語配列が同時に発売
本製品は英語配列と日本語配列のモデルが同時発売となっています。税込み3万4,000円近くする最高級モデルですが、Razer初の可変アクチュエーションに対応や2段階アクチュエーションなど他のキーボードにはない特長があります。これが魅力となる人もいるかと思います。
主な仕様
- Razer™ アナログオプティカルスイッチ
- 最高 1 億キーストロークの耐久性
- 1,680 万色のカラーオプションを備えたカスタマイズ可能な Razer Chroma ™ RGB バックライト
- USB-C 接続
- USB 3.0 パススルー
- アンダーグローライティング
- マグネット式のソフトなレザーレット製リストレスト
- マルチファンクションデジタルダイアルと 4 つの メディアキー
- 完全にプログラム可能なキーとオンザフライマクロ記録機能
- N キーロールオーバーおよびアンチゴースト機能
- ゲーミングモードオプション
- 編組ファイバーケーブル
- 1000 Hz Ultrapolling
- アルミ製マット仕上げトッププレート
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