ゲーム依存症って?議論が巻き起こってる
皆さんはゲーム依存症というものをご存じでしょうか?近年この言葉を聞く機会が増えていきましたが、この「ゲーム依存」についての初の全国調査が実施され、ゲームを長時間プレイするほど、仕事や健康に悪影響が及ぶという実態が明らかになりましたとNHKが伝えています。 世界保健機関(WHO)は今年5月に、生活に支障をきたす程ゲームに依存してしまう症状を「ゲーム障害(Gaming disorder)」として認定、「国際疾病分類」に加えました。
これに対して様々な議論が交わされており、そこに賛否両論が巻き起こっているのです。
まず私自身は専門家でもありません。一人の大人の意見としてはゲーム依存症に対しては肯定派です。実際に海外などで殺人事件に発展してることもあります。ゲーム依存症は病気なのだという認識をする必要があると思ってます。否定ばかりしていては何も進みません、まずは依存症というものを理解することが大事だと思います。厚生労働省のHPに依存症について詳しく説明されていますが、 依存症とは特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。 と書いてあります。
依存症といっても様々な症状があります。代表的な物としては「薬物」「アルコール」「ギャンブル」、はたまた買い物に依存してしまう人もいるのです。
ではなぜやめられないのか?それは コントロール障害(自分の意思でやめられない病気)になっているからだそうです。詳しくは 厚生労働省のHP をご覧ください。
この自分でコントロールできないということが依存症の最も怖いと思うところだと思いますし、治療するには絶対に家族などの協力、専門家の指導のもと治療していく必要があります。まずは依存症を正しく理解することが大事なのです。
メディアなどではゲームがあたかも悪者のように扱われたりしていますが、それは極端すぎる表現と言わざるを得ないでしょう。依存症とは様々なものが対象になりますから、それ自体が悪と決めつけるのは間違っています。
メディアなどは依存症というものを正しく伝える必要があると思います。そこが大事なのではないでしょうか?広く認識をしてもらうことで正しい理解を得られるはずです。