【競馬ニュース】【日本ダービー2022】新種牡馬vsディープインパクト、制するのはどの馬か?データによる狙い目は?
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新種牡馬vsディープインパクト産駒
2022年5月29日東京競馬場にて、第89回東京優駿日本ダービーが開催されます。
注目は何と言っても過去10年で7勝と圧倒的な戦績を残してるディープインパクト産駒だ。※ダービー7勝は産駒別で最多
今回出走するディープインパクト産駒は、アスクビクターモア・ブラダリア・ジャスティンパレス・キラーアビリティ・ロードレゼルの5頭となっており要注目となっている。
そして次いで注目したいのが、新種牡馬であるドレフォンとキタサンブラックの産駒にも要注目だ。筆頭は何と言っても皐月賞を制したジオグリフだろう。父ドレフォンは現役時代アメリカダートスプリントGⅠを2勝しており、距離が持つかどうかの不安はあるが、ジオグリフが好走することがあるなら、今後のジオグリフの種牡馬としての評価にも影響が大きいだろう、そういう観点でも個人的には注目したい。
そしてキタサンブラック産駒のイクイノックスにも注目だ。前走の皐月賞では、昨年11月の東スポ杯2歳ステークス以来約5か月ぶりのレースではあったが、2着に入り改めて能力の高さを示した。そして現役時代中長距離で圧倒的な戦績を残したキタサンブラック産駒とあって距離延長は全く問題ないと思われる点もプラス材料であると思われます。
1番人気が9連敗中
今年のGⅠはとにかく1番人気が勝てない。実に現在9連敗中となっている※昨年のホープフルステークスから数えると10連敗
それが止まるのかどうかにも注目したい。もしここで連敗記録が継続するとなるともしかしたら上半期のGⅠは全て1番人気が勝てないなんてことにもなりかねないと個人的には思っています。まあ馬券的に考えれば荒れた展開になるのは面白いというのは事実ですが、1番人気が勝てないのは少し寂しいのも事実ですね。
父仔3代制覇なるか?
もう一つの注目ポイントは、父仔3代制覇がかかるキズナ産駒のアスクワイルドモアだ。父と同じ1枠1番、京都新聞杯からの参戦など父と同じ過程を歩んでいることからも単なる偶然ではかたずけられない運命めいたものを感じてしまいます。
外枠に有力馬が集中
皐月賞上位組が全て7枠と8枠の外枠に入ったことは見逃せないだろう。過去10年のデータを見てみると7枠・8枠ともに1着が1回ずつとなっており連対率・複勝率を含めても戦績は決していいとは言えないものとなっている。さらに8枠18番に限れば過去10年で一度も馬券圏内にすら来ていないのが気になるところだ。イクイノックスはこの試練を乗り越えれるかが鍵になるだろう。
好枠を活かしたいのが1枠1番のアスクワイルドモア、そして6枠12番のダノンベルーガだろう。キズナとの父仔3代制覇がかかるアスクワイルドモア、超出世レース共同通信杯覇者のダノンベルーガに要注目だ。
記事投稿時点で1番人気となってるダノンベルーガがそのままで行くとなると、1番人気の連敗記録を止められるかにも要注目だ。
ダービー最多勝利記録更新なるか?
もう一つ注目はダービー最多の5勝を誇る武豊騎手が最多記録を更新できるかどうかだ。前走の皐月賞では道中の位置取りが後方すぎて3着止まりでしたが上りはメンバー最速の33.8を記録したことからもメンバー屈指の実力があることは間違いなく、さらにハーツクライ産駒ということで距離延長はプラスと言えるでしょう。ダービーを知り尽くすベテランの手綱にも注目です。
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