【競馬ニュース】出世レースの共同通信杯を制するのはどの馬か?データから見る狙い目は?
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後の活躍馬多数の共同通信杯を制するのは?
昨年はこのレースを制したエフフォーリアが皐月賞・天皇賞秋・有馬記念を制し年度代表馬になり、3着のシャフリヤールがダービー馬となるなど、今後のクラシック戦線を占う重要レースが行われます。
1番人気がなかなか勝てないレース
過去10年のデータを見ると、1番人気が勝ったが1回となかなか勝てない傾向にあります。4~6番人気の馬が4回制しており最多となっています。最も勝率が高いのが3番人気、次いで2番人気となっています。連対率は40%、複勝率は50%なので1番人気を軸とするのはデータ的には怖いですね。
最内枠が最も勝率が高い
枠順で見てみると、最内枠の1枠が最も良く逆に大外枠が最も戦績が悪くなっており極端になっています。そして3枠もレースとの相性が悪く、過去10年で1着1回のみとなっています。隣の4枠は1着1回、2着1回、3着4回と馬券内に来る確率が非常に高くなっており明暗が分かれる結果となっています。
そして全体の枠で見てみると最内枠が最も戦績がいいですが、総合的にみると6、7枠の方が馬券圏内に来てる総数は最も多くなっています。
前走3着までが好走率高し
過去10年のデータをみると、馬券圏内に来てるほとんどが前走3着までに来てる馬となっています。過去10年では前走4着以下の馬が馬券圏内に来たのは僅かに3頭のみとなっています。
2022年の重賞は1番人気が連敗中
2022年も2月中旬まで来ましたが、計14の重賞レースが行われてきましたが、1番人気がずっと勝てていなくその動向にも注目ですね。ただ1番人気のジオフリフは前走が5着、そして1番人気がなかなか勝てないレースというのを加味するとなかなか信頼するのも怖いと思われます。
ジオグリフは札幌2歳ステークスを制していてメンバー唯一の重賞馬ですが、他の参戦馬のその後の戦績を見てみると、単純にレベルが低かっただけかもしれません。
札幌2歳ステークス自体もジャングルポケットとロジユニヴァースのダービー馬2頭、桜花賞馬ソダシを輩出していますが、出世レースといった印象もないのでジオグリフを軸にするというのは個人的にはちょっと怖いですね。
鍵を握るのは2~6番人気、そして前走3着までの馬
1番人気があまり勝てないレースかつ重賞での1番人気が連敗中となるとジオグリフは怖い1番人気と言えるでしょう。しかも前走が5着となっており、過去10年で馬券圏内に来た馬が前走3着以内の馬がほとんどなっている点からもなかなかに信頼するのは難しいです。
そうなると鍵を握るのは2~6番人気かつ前走が3着以内の馬が確率的には高くなると思います。
そうなると2番人気のアサヒ、3番人気のダノンベルーガ、4番人気のダノンスコーピオン、6番人気のジュンブロッサムが狙い目となります。
それ以外で面白いと思うのは前走シンザン記念を4着、京都2歳ステークス2着の実績があるビーアストニッシドが8番人気と実績の割には人気薄となっているので、かなり面白い存在かなと思います。
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