【競馬ニュース】【有馬記念2021】世代交代か?有終の美か?データによる狙い目は?
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2021年総決算有馬記念は世代交代か?有終の美か?
2021年12月26日中山競馬場で第66回有馬記念が開催され、グランプリ3連覇中のクロノジェネシスの引退レースが有終の美を飾るか?それともエフフォーリアが皐月賞、天皇賞秋に続きGⅠ3勝目を手にし年度代表馬の座を確実にするか注目が集まっています。
枠による極端な有利不利は一部を除いてなし
上記の画像は、過去10年の条件別のデータになります。枠順を見てみると8枠だけが極端に戦績が悪く他の枠はさほど有利不利がないことが分かります。
人気順だと1番人気が過去10年で6勝と圧倒的です。連対率・複勝率も非常に高く信頼がおけるデータとなっています。
3番人気までの馬が馬券圏内に来なかったのは過去10年では2015年のみとなっており、3番人気までが馬券圏内に来る可能性は高いものとなっています。
年齢別でみると3歳、4歳、5歳の3世代の対決となっており、6歳以上になるとほとんど馬券に絡んでいません。今回出走してる中で6歳以上はペルシアンナイト、ユーキャンスマイル、キセキの3頭です。この3頭は素直に消しでいいかと思います。
そして所属別でみると過去10年は栗東が8勝と圧倒的となっています。
前走3着までに来た馬が勝つ確率高し
過去10年のデータを見ると勝ち馬10頭のうち8頭が前走3着以内の馬が来ており、この点は考慮する必要があります。
今回の出走馬で当てはまるのがペルシアンナイト、パンサラッサ、メロディレーン、エフフォーリア、アカイイト、タイトルホルダーの6頭となっています。ですがペルシアンナイトは7歳、パンサラッサはロードカナロア産駒ゆえの距離不安、メロディレーンは重賞での実績不足、タイトルホルダーは枠が最悪と不安要素があります。
そうなればやはりエフフォーリアが最有力であるのはデータから見ても揺るぎはありません。
穴をあける馬いるか?
今回は人気薄での激走をするイメージがなかなか湧かないですが、エリザベス女王杯を制したアカイイト、フォア賞・阪神大賞典を制しているディープボンドはそれぞれアカイイトが6番人気21.4倍、ディープボンドが5番人気18.5倍(記事掲載時点)とオッズ的にはおいしいものとなっています。力的には十分馬券に絡む可能性はあるので押えておく必要があるでしょう。
本命はエフフォーリア
データ上から見てもエフフォーリアが優勢なのは間違いないでしょう。なので本命はエフフォーリア、対抗がクロノジェネシス、その他にはディープボンド、アカイイトを抑えておき、個人的に来たら面白いと思っているのはハーツクライ産駒のシャドウディーヴァです。
鞍上は横山典弘騎手で何をするのか分からなく、本番が楽しみですね。
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