【競馬ニュース】混戦必至の阪神ジュベナイルフィリーズはどの馬が来るか?データから見る狙い目は?
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混戦必至の阪神ジュベナイルフィリーズを制するのは?
2021年12月12日阪神競馬場で第73回阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。昨年は白毛馬ソダシが制したレースだが、今年は抜けた存在がいないということで大混戦が予想されている。
枠による極端な有利不利はない
過去10年のデータを見ると枠による極端な有利不利はないと思われます。ただし1枠に関しては3回勝っていますが2,3着は1回もなく、逆に5枠に関しては1着はないですが、2,3着が多くなっているなど少しですが偏った結果にもなっています。
3番人気が何故か勝てていない
過去10年のデータを見ると3番人気が何故か勝てていなく、最も戦績がいいのが4~6番人気となっており過去10年で5回制しています。次点で1番人気の4回となっています。
2番人気は2着が4回となっており、今回も2番人気の馬がどれになるのかが注目されます。
7番人気以下は過去10年一度も勝てていなく、連対率・複勝率ともに高くないので、ここは素直に消しでもいいかと思います。
前走は1、2着の馬が大半
過去10年のデータをみると、馬券圏内に来た30頭中27頭が前走1着または2着となっており、前走掲示板に乗らなかった馬が馬券圏内に来たのは2020年のユーバーレーベンのみとなっており、前走ダートとはいえ14着のヒノクニ、前走5着のアネゴハダ、前走3着のラブリイユアアイズの3頭はデータ上ではなかなか難しいものとなっています。
史上初兄弟タッグでの戴冠なるか?
今回最も注目されるのは武豊騎手と武幸四郎調教師の兄弟タッグでの史上初GⅠ制覇が注目されます。騎乗するのは目下3連勝中のウォーターナビレラという事で、間違いなく上位人気になりますし、来年のクラシックにも繋げたいところ。
新馬戦と未勝利戦からの参戦は難しい
2011年にジョワドヴィーヴルが史上初新馬戦から2戦目でGⅠを制したが、翌2021年もレッドセシリアが新馬戦から3着に入った実績があるが、その後は新馬戦から馬券圏内に来た馬はいなく、未勝利戦からの参戦からも全く馬券圏内に来た馬はいないことからも新馬戦と未勝利戦からの参戦は馬券に絡むのは非常に難しいものとなっている。
そうなるとスタティスティクス、タナザウィング、シークルーズ、サクの4頭は素直に消しでいいと思います。
5番人気までが一桁台のオッズの大混戦
記事投稿時点で5番人気までのオッズが一桁台と近年まれにみる大混戦となっていますが、ナミュールが1番人気、ステルナティーアが2番人気となっており、重賞勝ち馬であるサークルオブライフとウォーターナビレラを抑える形となっているのは少し意外かなと思っています。ファンタジーステークスでウォーターナビレラの2着となったナムラクレアが二桁オッズとなっていますが、レース内容を見るとウォーターナビレラとそこまで力の差はないと思うので、十分逆転できる差だと思うので6番人気はかなり美味しいのではないかと思います。スタートさえ上手くいけば十分勝ち負けはあるかと思っています。
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