メカニカルキーボードを買うときのポイント解説

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皆さんはキーボードを買うときに何を基準にして買っていますか?ネットサーフィンが主な使い方ならさほどキーボードも気にしなくていいかと思いますが、仕事で長時間使用する・ゲームに使用するとなるとメカニカルキーボードが必要になってくるかと思います。その時に何を基準に選べばいいのかいくつかポイントを解説していきたいと思います。

マウスと違って手の大きさや指の長さは関係ない

マウスは手の大きさや指の長さに合わせて買う必要がありますが、キーボードに関してはそういったことはありません。自分の好み・予算に合わせて買うのがいいでしょう。

メカニカルキーボードを買う場合は軸の種類によって選びましょう

メカニカルキーボードとは1つ1つのスイッチが独立した構造を持ったキーボードのことです。

チェリー社の赤軸

メカニカル独特の軸の違いによって打鍵感やクリックのあるなしが違うので自分の好みを見つけることが大事です。

軸の種類による違い

軸の種類は大きく分けて3種類あります。赤軸・青軸・茶軸の3種類です。細かく分ければもっとありますが大きく分類するとこの3種類です。

キーボードには押下圧・キーストローク・アクチュエーションポイントという設定されているものがあります

  • 押下圧・・・キーを押したときの重さ(g)
  • キーストローク・・・キーを一番下まで押したときの長さ (mm)
  • アクチュエーションポイント・・・キーを押し始めてから反応するまでの長さ (mm)

この3つの要素が軸の種類によって違うのでこれを基準に選ぶのがいいでしょう。特に押下圧は体感できる違いがあるので重要ポイントです。

さらに軸に違いはクリック感のあるなしがあります。キーを押したときにカチカチと音がするものとないものに分かれています。打鍵音が気持ちいいのはクリック感があるものなのですがかなり音が大きいのでその辺を考慮する必要があります。

赤軸

  • クリック感・・・なし
  • 押下圧・・・45g
  • キーストローク・・・4.0mm
  • アクチュエーションポイント・・・2.0mm

青軸

  • クリック感・・・あり
  • 押下圧・・・60g
  • キーストローク・・・4.0mm
  • アクチュエーションポイント・・・2.2mm

茶軸

  • クリック感・・・あり
  • 押下圧・・・55g
  • キーストローク・・・4.0mm
  • アクチュエーションポイント・・・2mm

上記にあげた3種類はこのような違いがあります。しかし数字で見ても分かりずらいと思います。実際に触れてみるのがいいでしょう。特にクリックのあるなしと押下圧についてはかなり体感できるのでその違いを理解して自分の好みにあったものを選ぶのがいいと思います。

もっと詳しく解説したダイヤテックのHPがあるのでそちらもぜひご覧ください

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