2020年の競馬が始まる 注目はやはり藤田菜七子ジョッキー
2020年1月5日から日本の競馬は幕開けする。毎年恒例の東西金杯が行われる。2020年の展望については前回の記事をご覧ください。
今回は人物にフォーカスしていこう。やはり2019年躍進を遂げた藤田菜七子ジョッキーに焦点を当てていきたい。
2019年はまさに躍進の年だった。GⅠ初騎乗のフェブラリーステークスで最後追い込んで5着となるとその後の重賞でも惜しいレース続きの後に2019年10月2日、大井競馬場で施行された東京盃(JpnII)でコパノキッキング騎乗で自身初の交流重賞制覇、そして2019年12月8日中山競馬場で行われた第12回カペラステークスで同じくコパノキッキングに騎乗し、女性ジョッキーとしてJRA初重賞制覇の快挙を成し遂げたのは記憶に新しい。
2019年6月30日にスウェーデンで行われた「ウィメンジョッキーズワールドカップ 」では見事に総合優勝を果たし世界一の女性ジョッキーの称号も獲得した。
2019年12月15日には地方・中央合わせて通算100勝も達成するなどまさに躍進の年となった2019年。
となれば自ずと2020年の更なる飛躍を期待したくなるのは一競馬ファンとして当然だ。
彼女自身もスポーツ報知の記事でこのように語っている。
「たくさん勝てる年に。さらに勝ち星を増やしたいです」 「デビュー当初よりは今の方がG1を勝ちたいという気持ちが大きくなっています」
引用元:スポーツ報知
まず期待がかかるのはフェブラリーステークスだろう。マイルは少し距離が長いと言われているがコパノキッキングで是非とも出走してほしいところだ。そして願わくばクラシック戦線にも出てほしいところだ。これはクラシック出走ができそうなお手馬がいないとなかなか難しいところだがやはり3歳クラシックは競馬の華でもあるので是非ともどの馬騎乗でもいいので出走してほしいと切に願うところだ。
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