クロノジェネシスが2馬身半差の快勝、2021宝塚記念を回顧

Pocket

史上初牝馬によるグランプリ3連覇を達成

阪神競馬場で行われた第62回宝塚記念は、昨年の宝塚記念の覇者クロノジェネシスが貫禄を見せて完勝。昨年の宝塚記念、有馬記念と合わせて、グラスワンダー以来22年ぶりにグランプリ3連覇を達成。スピードシンボリ、グラスワンダーに次ぐ記録となった。※牝馬としては史上初

レイパパレの敗因は距離か?

戦前はレイパパレとクロノジェネシスの一騎打ちと思われていたが、終わってみればクロノジェネシスが快勝する形に。レイパパレはユニコーンライオンの2番手で道中レースを進め、最後の直線ユニコーンライオンを捉え先頭に立ち、そのまま突き放すような形になるかと思われたが、ラスト200m付近で失速。一度はかわしたユニコーンライオンに差し返され3着でゴールしたところからも距離の壁があったのかなと思われます。馬場に関しても重馬場だった大阪杯と違い、良馬場で行われたことも影響したのかなと思います。

キセキを起こせず

過去10年で7勝と相性のいい8枠に入ったキセキでしたが、もしかしたらキセキを起こせるか?と期待していた人も多かったですが、最後の直線では伸びきれずに5着となり、正直もう年齢による限界かなと思います。

秋には凱旋門挑戦か?

牝馬による史上初のグランプリ3連覇を達成したクロノジェネシスですが、秋には凱旋門挑戦プランも計画されているようです。(有)サンデーレーシングの吉田俊介代表は「凱旋門賞に行きたいですね。これなら行っていいと思いますし、前向きに考えたいと思います」とコメントをしていますし、凱旋門賞馬バゴを父に持つクロノジェネシスにかかる期待はより一層増しましたね。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング
Please follow and like us:

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です