混戦模様の3歳牡馬勢に新星現る。共同通信杯を制した「エフフォーリア」がかなり楽しみ

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新星「エフフォーリア」誕生

2021年2月14日(日)に行われた第55回共同通信杯にて見事戴冠したのはエピファネイア産駒のエフフォーリアだった。これで無傷の3連勝となり、一気に3歳クラシック戦線に割って入ってきた形となり、今後が非常に楽しみな存在だ。

春の主役に

レースは中団より前目のポジションで、折り合いも付き、最後の直線は早めに抜け出すと2馬身半差を付けた快勝となり、一気に春の主役に躍り出た形だ。勝ち方も強烈な印象を与える形となったので、この馬の可能性と素質はかなりの物があると思われます。

距離延長は問題なさそう

今後の課題としてあげられるのが距離延長ですが、父が菊花賞を制しているエピファネイア、母父がハーツクライということでむしろ距離が伸びたほうが、エフフォーリアにとってはプラス材料になるのではないかと筆者は思っています。むしろ皐月賞が一番の鬼門かもしれません。皐月賞を制することができれば、2年連続での無敗での3冠馬も夢ではないかもしれません。

今後は皐月賞へ直行

今後のローテーションはどうやら皐月賞へ直行すると陣営から発表され、今後のトライアルレースにでてくる素質馬との対決は皐月賞本番にお預けとなる形になるが、これは致し方ないだろう。むしろホープフルSを制したダノンザキッドがトライアルレースで連勝記録を伸ばすことになれば今年も無敗での皐月賞での激突ということになるので、それを見たいなと思う気持ちもありますね。

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