ホープフルSを制したのはコントレイル。最優秀2歳馬の行方は?
2019年12月28日中山競馬場で行われた第36回ホープフルステークス(2歳・牡牝・GI・芝2000m)を制したのは1番人気のコントレイル。戦前の期待にたがわぬレースをみせ快勝した。道中4番手を追走したコントレイルは最後の直線を楽々と抜け出すとそのまま押し切って完勝。最後の直線もまだ余力を残しているような感じにも見えたの距離が伸びても大丈夫かと思われる。
目次 最優秀2歳馬の行方は? |
先日の朝日杯FSを制したサリオス、そしてホープフルステークスを制したコントレイルどちらが最優秀2歳馬を受賞するのか?実績はどちらも3戦3勝(重賞2勝)というほぼ同じ戦績。見せてきたパフォーマンスも双方甲乙つけがたい内容だ。現段階ではこの2頭がクラシック戦線を引っ張っていく存在なのは間違いない。果たしてどちらになるのか?もういっそのこと2頭同時に受賞でもいいような気もしてきた。
直接対決は皐月賞までお預けか? |
サリオスは皐月賞までどのローテーションでいくのかまだ分からないが、どうやらコントレイルは直行で皐月賞にいくようだ。そうなると皐月賞まで直接対決はなさそうだ。どちらもまだ底を見せていないだけに今から本番が楽しみだ。
2頭に続く馬は? |
サリオスとコントレイルが抜けた力を持っているのは間違いないだろう。だからといって他の馬が黙って指を加えて負けましたとはいかないだろう。では2頭に対抗する馬は?
1番手は同じく3戦3勝のハーツクライ産駒のマイラプソディだろう。3戦全てに手綱を握ってきたのが武豊ジョッキーなのも心強いところだろう。本人もまだまだ精神的にも馬体的に成長途上ということを言っていたので、今後の成長に期待したところだ。
そして余談なのだがマイラプソディという馬名は武豊ジョッキーが命名したとのこと、これがどのような運命を辿ることになるのか?個人的には注目したい。
では他の馬で注目したいのは何だろうか?個人的にはオーソリティに注目したい。何と言ってもシーザリオの孫、オルフェーヴルの子供で鞍上が池添謙一というのもロマンを感じる所だ。ホープフルステークスでは5着だったが、不利があった点・成長力がありそうな血統、十分に巻き返す材料はあるだろう。
2019年のレースはすべて終了 |
まだ東京大賞典が残っているが28日をもってJRAの全日程が終了、今年も様々なことが起こった競馬界ではあるが2020年はどのようなことが起こるのか今から楽しみだ。
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