ソダシが二冠を達成するのか?2021オークスデータから見る狙い目は?
目次
二冠馬誕生か?桜花賞組のリベンジなるか?
2021年5月23日東京競馬場で第82回優駿牝馬オークスが開催されます。断然注目なのは白毛馬ソダシが二冠達成なるかですが、血統面やデータから見るとなかなかそうはいかなそうな感じです。
5年連続で1番人気が制覇
ソダシにとって有利なデータを上げると5年連続で1番人気が制していることが挙げられます。2016年からシンハライト、ソウルスターリング、アーモンドアイ、ラヴズオンリーユー、デアリングタクトと1番人気の馬がオークスを制しています。そのうちアーモンドアイとデアリングタクトは秋華賞も制して、見事3冠牝馬を達成。もしソダシがオークスを制すると3冠の期待も大いにあり得るでしょう。
3枠、4枠、6枠の戦績が極端に悪い
過去10年のデータを見ると枠順による差が極端であることがわかります。特に3枠、4枠、6枠の戦績が極端に悪いことが一目瞭然となっています。そしてアカイトリノムスメが4枠7番、ソダシが6枠11番と人気になるであろう2頭が枠的には最悪な枠に入ってしまったことがどうなるか?過去10年では4枠、6枠共に勝率・連対率は0、複勝率でも1回しか来てないので、枠の相性で考えれば最悪と言えます。
2枠が相性よし
逆に相性のいい枠は過去10年で4回制している2枠となっています。7枠も3回制していますが、制している馬がジェンティルドンナ、アーモンドアイ、ラヴズオンリーユーと3冠馬2頭に海外GⅠを制している馬で、力自体が抜けていたと思われます。外枠で勝ちきるには相当な力がいるものと思われます。
前走3着までの馬が9回制している
前走をチェックすると桜花賞、フローラステークス、忘れな草賞かつ3着以内に入っている馬が過去10年では9回制しています。その点を踏まえるとソダシ、クールキャット、ユーバーレーベン、ファインルージュ、スライリー、ステラリアの6頭が当てはまります。
ディープインパクト産駒が過去10年で4回制覇
産駒別に見てみるとディープインパクト産駒が過去10年で4回制覇、連対率40%、複勝率60%となっており、オークスとの相性は抜群となっています。今回参戦しているディープインパクト産駒はパープルレディ、アカイトリノムスメ、エンスージアズムの3頭となっています。この中で最有力はアカイトリノムスメですが4枠7番と非常に相性の悪い枠に入ってしまったので、その点は考慮しなければいけません。その逆で2枠3番に入ったのがパープルレディで、母父がホワイトマズルとなると距離の不安はなさそうなのが大きいですね。穴馬としては面白そうな存在だと思います。
データから見る狙い目は?
ソダシが最有力なのは間違いないでしょう。ただクロフネ産駒であること、枠的に相性が悪いことが難解にさせていますが、ソダシは何か特別な雰囲気も感じますし、そんなデータなんか関係ないのかもしれません。しかし1着固定となると、少し怖いのが本音です。
おそらく2番人気になるであろうアカイトリノムスメはちょっと危険な香りのする人気馬かなと思っていますので、思い切って消したいと思います。
その他個人的に有力かなと思っているのがファインルージュ、クールキャット、穴馬でパープルレディ、エンスージアズム辺りが面白い存在かなと思っています。
人気ブログランキング