【競馬ニュース】【2022エリザベス女王杯】大混戦を制するのは?どの馬か?データから見る狙い目は?
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1番人気が4倍台後半のオッズという大混戦
記事投稿時点での1番人気はデアリングタクトの4.8倍と1番人気ではなかなか見れないオッズとなっていて、大混戦というのが分かります。
さらにスノーフェアリーが連覇を達成した2011年以来11年ぶりの外国馬(マジカルラグーン)の参戦も相まって大混戦模様となっています。
大外8枠が2連勝中
まずは過去10年の枠順別データを見てみると8枠が3勝、2着2回と最も戦績が良くなっています。しかも2年連続で勝っているので相性はかなりいいのかなと思います。特にここ2年は京都競馬場の改修により阪神開催となってから2連勝ということで3連勝になるかも注目ですね。
最も戦績が良くないのが4枠で勝ち鞍はなく3着が3回のみとなっています。しかし全体的に見ると内外で満遍なく馬券に絡んでいるので極端な有利不利はないと言っていいでしょう。
人気薄での好走も十分にあり
過去10年の人気別データを見ると3番人気が4勝、3着2回と最も戦績が良く、それに次いで1番人気が1勝、2着3回、3着2回となっています。
しかしエリザベス女王杯における1番人気は意外と勝てていなく2020年のラッキーライラック、2011年スノーフェアリー、2007年ダイワスカーレット、2002年ファインモーション、1996年ダンスパートナーと1番人気が勝つと数年間のスパンが開く傾向にあります。
そうなると今年も1番人気は勝てないかもしれませんね。
そして昨年が1着アカイイト10番人気、2着ステラリア7番人気、3着クラヴェル9番人気と全て人気薄での決着となり、3連単が330万越えの大波乱となったことも記憶に新しいと思います。
今年は昨年にも増して混戦なので、どの馬が来ても不思議はないと思います。
圧倒的4歳勢
過去10年の年齢別データを見てみると4歳馬が6勝、2着3回、3着7回とまさに圧倒的と言っていい戦績を残しています。実際に過去10年では4歳馬が必ず馬券圏内に来ており、まさに鉄板と言っていいでしょう。
今回参戦している4歳馬はジェラルディーナとアンドヴァラナウトの2頭と例年よりは少ないですが、抑えておいたほうがいい2頭でしょう。
前走3着以内と府中牝馬ステークスが鍵
過去10年の前走別データを見ると、馬券圏内に来た30頭中20頭が前走3着以内に来た馬でした。
さらに府中牝馬ステークスをステップに参戦した馬が馬券圏内に来なかったのが2015年のわずか1回しかなく、この2つの条件のどちらからを満たす馬をまずは抑えておいたほうがいいでしょう。
そのどちらも満たすのが府中牝馬ステークス3着のアンドヴァラナウトです。さらに4歳ということを考えると間違いないと言えるでしょう。
それ以外の府中牝馬ステークス参戦馬はクリノプレミアム、ローザノワール、イズジョーノキセキ、アカイイトとなっており、合計5頭になります。その中でローザノワールは6歳馬かつ同レースを15着となっておりここは素直に切っていいかと思います。
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