【レビュー】配信に最適なマイク「Shure MV7」
目次
主な特徴と仕様
- ハイブリッドUSB/カーディオイドマイクロホンは、デジタル録音にもアナログ録音にも使用可能
- 指向性の高いカーディオイド特性による音声分離技術で、周囲のノイズを排除し声だけを正確に収音
- 直感的なタッチパネルのインターフェースによる設定調整
- ヘッドホンモニタリング出力搭載
- ShurePlus MOTIVデスクトップアプリによる柔軟なサウンドコントロール : 「自動レベルモード」ゲインと圧縮の設定をオート調整、「切替式EQフィルター」オーディオのトーンカラーを調整、ユーザーの「カスタムプリセット」
- 頑丈なオールメタル構造による優れた信頼性
- 5/8インチ27ねじマウントのマイクスタンドやブームアームスタンドに対応
- 便利なプラグ&プレイ:WindowsとMacのコンピューターに対応しています。また、対応ケーブル(別売)を使用すると、iOSおよびAndroidデバイスにも対応します。*注:互換性のあるAndroidデバイスについては、Shureホームページをご確認下さい
- システム要件:Windows 10、 RAM: 2GB(64ビット)、ハードディスクの空き容量:500MB MacOS 10.13~10.15、RAM: 2GB(64ビット)、ハードディスクの空き容量:500MB iOS 12 以上、iPhone6以上、iPod Touch(第6世代) Android Oreo 8.0以上、USBオーディオクラス1.1以上の接続をサポートするAndroid端末に対応しています。
外観チェック
専用ウインドスクリーンが標準装備かつ、取り付け方法は別売りのマイクアームに取り付ける必要があります。
付属品一覧
付属品はクイックスタートガイド、USBタイプA接続ケーブルとタイプC接続ケーブルとなっています。
音量調整、ミュートはタッチパネル式
筆者にとって初めてのタイプのタッチパネル式で音量調整やミュートをするタイプのものとなっています。
タッチパネル式なのでツマミやスイッチなどは付いていません。
タッチパネルインターフェース
LEDバー マイクロホンまたはヘッドホンのレベルを表示します。LEDの色は、どちらのレベルを表示または調節しているかを示します。
- 緑色:マイクロホンのレベル
- オレンジ:ヘッドホンのレベル
- 緑色/オレンジ:モニターミックスブレンドレベル
② ミュートボタン 押すと、マイクロホンのミュートがオンまたはオフになります。
③ 音量調整スライダー コントロール表面を指で上下に数回スワイプし、マイクロホンまたはヘッドホンのレベルを調節します。
④ モニター切替 マイクロホン(緑色)とヘッドホン(オレンジ)の音量コントロールを切り替えるには、[mode/headphone]ボタンを押します。長押しすると、モニターミックスコントロール(緑色とオレンジの両方)が有効になります。もう1回長押しすると、マイクロホンとヘッドホンの音量コントロールが別々に戻ります。
⑤ ロックインジケーター 設定ロックのオン/オフを表示します。設定ロックでは、誤操作によるマイクロホン設定の変更を防止します。ロックモードがオンの場合、デスクトップアプリケーションではマイクロホンの設定画面がグレー表示されます。
操作方法
モニターミックスの調整:モニターミックスコントロールにアクセスするには、[Monitor Toggle]を2秒間長押しします。左にスワイプするとマイク音声(緑色)の音量が上がり、右にスワイプすると再生音声(オレンジ)の音量が上がります。[Monitor Toggle]を長押しすると、マイクロホンとヘッドホンの音量コントロールが別々に戻ります。
設定ロック:[Mute]と[Monitor Toggle]の両方を2秒間長押しすると、設定のロックがオンまたはオフになります。
自動レベルモードの終了:[Mute]を2秒間長押しします。
注:[Auto Level Mode]は、MOTIVデスクトップアプリケーションからのみ有効にできます。
USB接続とXLR接続対応
本製品の最大の特徴として、USB接続とXLR接続両方に対応しており、コンシューマー機にも使えるし、オーディオインターフェースを通して、スタジオレベルでも使えるようになっています。
Shure MOTIVデスクトップアプリで微調整が可能
USB接続で使用する場合はShure MOTIVデスクトップアプリがあるので、そちらを利用することで細かな調整ができるようになっています。
オートモードとマニュアルモードがあるので、ユーザーガイドをチェックしながら自分好みで調整をしましょう。
※PCのみで使えるものとなっています。CS機では使えません
結論
お勧め度★★★★★
お勧め度は★5です。マイク音質もクリアですし、USB接続とXLR接続両方に対応してるのでコンシューマー機、PC問わず使えるので幅広く使えることができます。タッチパネル式になることにより、余計なツマミやスイッチがないので外観がスタイリッシュな点もお勧めです。
値段はAmazon販売価格で31,600円となかなかの値段ですが、それに見合う性能と汎用性があると思います。特に配信や動画投稿をしてる人に非常にお勧めです。
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